ミョウバンを使って手汗を止める方法

塩化アルミニウムとミョウバン

手汗を抑えるのに塩化アルミニウムを使用することが広く知られていますが、同様に食品添加物のミョウバンを使用することで手汗を抑える効果が期待できます。

ミョウバンとは漬物の発色を抑える食品添加物として販売されていて、近所のスーパーや100円均一のお店でも手軽に購入することができます。また、パンやケーキを焼くときに使用するベーキングパウダーとして、他にも消火剤や媒染剤といった幅広い用途で使用される白い結晶状のものです。

塩化アルミニウムが収れん剤として使用されるように、本剤も肌を引き締める収れん作用を有しているので、これを使用することで汗の分泌を行うエクリン汗腺を引き締め、手汗を抑えることが可能となります。

加えて殺菌作用や消臭作用もあるので、発汗によって気になる臭いがあっても抑えることができ、わきがなどにも有効に利用することができます。結晶状のため肌に塗ることができないため、通常は水に溶かしてミョウバン水を作り、それを肌に塗布することで手汗を防ぐようにします。

手汗を止めるためのミョウバン水の作り方

作り方は簡単で、コストが安く材料もすぐに手に入るため、手汗をすぐに抑えたいという人は作ってみると良いでしょう。必要なものはミョウバンおよび水道水のみで、溶かした後に肌に塗布するための携帯用スプレーボトルなどを用意しておけば問題ありません。

ミョウバン10gに対して水150mlが基本となるので、500mlのペットボトルに作成するのであれば、20gを用意すれば良いということになります。酸性の刺激があるため、手汗を抑える効果を期待して高濃度の水を作るようなことはしないように注意しておきましょう。また、肌が弱い人は薄めに作って様子を見ながら濃度を上げていくようにすると良いかもしれません。水道水に溶け込むようにしっかりと振る必要があるので、ペットボトルにキャップをして何度も繰り返し振ることを忘れないようにしましょう。

混ざり合って乳白色になったら良いので、その後は完全に溶け込んで透明になるまで1~3日ほど、直射日光の当たらない涼しい場所に置いておきます。透明の液体に変わったら完成となるので、携帯用スプレーボトルに移し替えて使用するようにしましょう。

高温多湿の場所に置いておくと腐敗しやすくなるので、作り置きなどをする場合は冷えた暗所や冷蔵庫に入れておくようにします。持ち歩きする場合はかばんの中などが好ましく、夏場などは保冷剤と一緒に持ち歩くのが良いようです。手汗を止める方法として、使用するタイミングは手汗を抑えたい直前が良く、例えば人と会う前、会議などの直前などに使用するようにします。使い方としてはまず、タオルなどで手のひらをしっかりと拭き、直後にスプレーを吹きかけてミョウバン水を乾燥させます。

乾燥した時点で水の中に溶け込んだ成分が皮膚の中に浸透し、収れん作用で汗腺からの発汗が収まります。注意点として乾燥させる必要があるので、手汗を抑えたい直前としましたが、実際には乾燥させるだけの時間配分が必要となります。効果は1回の使用で6~7時間は作用すると言われていますが、手汗が多い人ほど乾燥が難しく成分が落ちやすくなるので短くなります。

早い人では1時間程度しか手汗を抑えられなかったという場合もあるので、スプレーするにも多めに持ち歩いておくと良いでしょう。基本的に体内に飲み込むことのある素材であるため、毒性といったものはありませんが、人によっては赤みやかゆみなどの副作用を起こすこともあるため、効果が薄いからといって頻繁に使用するのは気をつけるべきです。

どうしても短時間で使用したいという場合は、前回塗布した分をしっかりと洗い流してから再び塗布するようにしましょう。

ツボを刺激して手汗を止める方法

手汗に悩んでいる人の中には、握手を求められた時や人と手をつながなければならなくなった時など、人と関わるうえで困った経験がある人も多いでしょう。手汗の原因として多くあげられているのが、精神的な要因によるものです。多くの人が精神的なことが原因で手汗に悩まされていますが、手汗の原因はそれだけではありません。

手汗の原因

手汗の原因は主に4つあり、精神的な要因に加え、ホルモンバランスの乱れ、肥満、病気があげられます。人間は緊張や不安などを感じると交感神経が刺激され手汗をかきます。これは本来であれば正常な発汗作用ですが、性格がまじめな人や繊細な人は、手汗の症状がより多くあらわれてしまうのです。

女性に多くみられるのがホルモンバランスの乱れによるものです。更年期障害を迎える高齢の女性や生理前後、妊娠中の女性、はホルモンバランスの乱れによって手汗に悩まされることがあります。次に肥満です。肥満の人は脂肪が多いために熱が体外に排出されにくく、体温が高くなりがちです。体温を下げるためには発汗を促すことが必要となり、手汗も同様に増えることになるのです。そしてなんらかの病気によって手汗がみられることもあるのです。

ツボで手汗を止める

それでは手汗を止める方法にはどのようなものがあるのでしょうか。手汗を止める方法のひとつにツボを押す方法があげられます。精神的な要因で手汗をかいてしまう人は、この方法により改善に期待ができます。まず手汗をかく時としては、人前で話をする時や面接など緊張や興奮が高まる時であることが多いでしょう。汗をかいた場合にはハンカチやタオルなどで拭けばよいと思う人もいるかもしれませんが、汗をかくことで相手に自信がないと誤解されてしまうこともあるでしょう。このような時に前もって手汗を止める準備をしておけばよいのです。

手汗を止めるためのツボのひとつに、リラックス効果のある老宮があげられます。老宮の場所は、手のひらを握りしめた時に中指の爪があたる位置がこれにあたります。老宮を押すことで、気持ちが和らぎ、リラックスすることができるのです。押し方の注意点としては、親指を使って少し痛いと感じるほどの強さで5秒ほど押し続けてみましょう。これを1セットとして、左右の手で5セットほど繰り返してみるとよいでしょう。

次に気持ちを落ち着かせることのできる神門です。神門は手のひらを自分の方に向けて、小指から下の方へ向かいます。手首のしわがある部分の近くにコリコリとした骨があり、この骨のすぐ横のくぼみがこれにあたります。押し方の注意点としては、軽く刺激を与える程度にとどめ、痛いと感じるほど強く押すのはやめましょう。左右の手の神門を20回から30回ほど押すとよいでしょう。そして不安を解消するツボが合谷です。合谷は手の甲と親指と人差し指の骨の間に位置しています。この場所を3秒から5秒ほど円を描くように押しましょう。左右5セットほど押すと効果的です。

肥満などの理由により、体温の上昇によって手汗をかいてしまう人は血流を促し、熱を分散させ、体温を下げる効果のあるツボを押すとよいでしょう。体温を下げるツボは復溜です。復溜の位置はくるぶしの内側とアキレス腱の真ん中から4センチメートルほど上に向かった場所にあります。押し方の注意点としては、指でマッサージをするように押しましょう。

これらが手汗を止めるのに効果的であるといわれているツボです。手汗をかいてしまう人は、緊張してしまう状況があり、手汗をかくのではないかと思われる前に、これらの場所を押してみるとよいでしょう。指で押すだけでなく、お灸を利用する方法もあるので、やってみるのもよいでしょう。

手汗の原因の種類についての解説と日常で行える対策方法をご紹介します

手汗の原因は実は多岐にわたります。手に汗握るという言葉があるように、緊張時などにある程度の手汗が出るというのは正常なことで問題はないのですが、これが大量に出て汗が地面にしたたたり落ちるというようなケースや、特に何もないのに手汗が止まらないというような症状があれば、これは何かの原因でこのような症状が出るようになっている疾患と考えるべきでしょう。手汗が多く出るというのは、そうした体の異常が目に見える形となって出てきたということです。

手汗の原因と考えられるものは実は1種類ではありません。いろいろな要因が考えられます。まずは、精神的な要因が考えられます。いわゆるストレスです。ストレスというのは一種の緊張状態を作り出します。これによって人は緊急時に備えることが出来るようにしているのです。

昔であれば、獰猛な動物に襲われたりした時に、これが役に立ったと考えられます。緊張状態を作ることで、どんな事態にも備えるようにしておき、急に動くことが出来るように体温を温めようとしたわけです。そのため、心臓の鼓動は早くなり、体は熱くなるのですが、これによって汗が出やすくなるわけです。汗によって上がり過ぎた体温を下げることもするわけです。

特に手には汗腺という汗がでる線が多くあるので、手は汗をかきやすい場所になっているわけです。ただ、この汗が異常に出るということは、大きなストレスを感じているということが原因の一つとして考えられます。

次には肥満も考えられます。太っていると体の温度をうまく下げることが出来なくなるので、汗をかくことで体温を下げようとする働きが多くなるからです。そのため、肥満の人には汗をかく人が多くなるわけです。

また、自律神経失調症のような神経の働きが正常でない場合も汗をかくことになるケースがあります。これは、体内のホルモンバランスが崩れることによって汗をかく機能を正常にコントロールすることが出来なくなるからです。これはストレスとも関わってくることにもなるかもしれません。

また、他にも加齢によるものや、食生活の乱れなども原因となることも考えられますし、種々の病なども関わってくることがよくあります。多汗症といわれるような症状が出るようになると、これらの要因が複合的に関わり合って、相互作用してその症状が出来るケースが多いといえるでしょう。

したがって、その対策としては、まずはストレスを受けないようにすることが大切です。今の社会でストレスを全てなくすということは出来ないでしょうから、ストレスを低減するというようにいった方がいいかもしれません。精神の働きというのは密接に人の体と関係していることが最近は分かってきました。

特にホルモンバランスを正常にするように機能がストレスと関わり合うことが知られてきていて、自律神経との働きが正常に出来るどうかがストレスを受けるかどうかと深くかかわることが分かってきています。ですから、出来るだけストレスを受けないようにすることが大切です。

その為には、健康的な生活が不可欠です。健康的な生活というのは、バランスよく食べて、よく寝て、適度な運動をするということです。軽いストレッチなどはストレスに対してもかなりの効果を発揮することが知られるようになってきました。ストレッチは爽快感などにも繋がりますから、ストレスの低減以外でも効果を発揮してくれます。

また、睡眠は深い睡眠をとることが大切で、質のいい睡眠がとれるようにすることです。時間を多く眠るということではなく、深い質のよい睡眠をとるようにします。具体的には寝返りがしやすい寝具でしっかりと眠るようにします。寝る時の部屋は暗くして、出来るだけ明かりなどの刺激が入らないようにして、眠るといいでしょう。

緊張すると出る脇汗、手汗は臭い?

汗は私たちが日常生活をしていく上で、体温調節のために必要なものです。体温調節以外でも、緊張したときに汗をかくこともあります。脇や手にじっとりと汗をかいているのが自分でもわかると余計緊張してしまったり、不快な思いをしてしまいます。

さらには、緊張したときに出る汗は臭いやすいといわれることがあります。スポーツ時でも汗のかき始めはじっとりとした汗が出ますが、数分するとさらっとした汗に代わります。普段からスポーツなどで汗を流している人は、特に汗腺がよく働いているため、皮膚上の雑菌も少なく臭いが少ない傾向にあるといわれています。

それに比べて精神的なものが原因で汗をかくと一気にドッと汗が出ます。最初の汗には乳酸や重炭酸イオンなど、臭いの原因物質が多く含まれているため、運動時の汗に比べると臭いが強いといえます。
次に脇汗と手汗の臭いの原因の違いについても知る必要があります。

脇にはアポクリン腺という汗腺があり、ここから出る汗は臭いやすくなります。脇汗が臭うのはこの汗腺が集中しているためです。わきがなどの臭いの原因もこのアポクリン腺が関係していて、ひどい場合は手術などで原因を取り除くことになります。一方手のひらにある汗腺はエクリン腺といって、ここから出る汗の成分は99%水分ということで臭いはほぼないといわれています。

ではなぜ手汗が臭うことになってしまうのでしょうか。赤ちゃんの握った手のひらの臭いを嗅いだことがあるでしょうか。汗をかきやすい赤ちゃんの手のひらは放っておくとすぐに臭くなってしまいます。この原因、実は雑菌が繁殖しているためです。

汗そのものには臭いがありませんが、手のひらに存在する雑菌と合わさることで強烈な臭いへと変化してしまいます。手は体の中でも特に雑菌が多数存在している部分です。こまめに手を洗っていても、生活している限りは様々なものに触る機会がありますので、無菌でいるということは不可能です。それでも汗をかきさえしなければ臭いも抑えられますので、汗をかきたくないと思ってしまうのも仕方ありません。

しかし、緊張したときに出る汗は精神的なものなので、止めたいと思えば思うほど余計に汗をかくという結果を招きかねません。ストレスや疲れでも汗の臭いはきつくなりますので、誰でも脇汗は多少臭うもの、手汗はほぼ水分で臭いはない、ということをしっかり認識して、あまり気にしすぎず落ち着いて対処することが必要です。

また、最近はやりの炭水化物抜きダイエットをしている人は汗が臭いやすくなります。これは肉食に偏ることが原因で体臭がきつくなるためです。肉を食べると消化の際にアンモニアが発生します。そのアンモニアが血中に運ばれると汗腺からも臭うようになってきます。そこで汗をかけばどんな状態になるか想像するのは簡単です。バランスよく食べることも汗の臭いを抑えるためには必要です。

とにかく、汗を放置してしまうと雑菌の温床になってしまいますので、素早くふき取る、洗うなどの対処とともに常に体を清潔に保つことも重要です。

汗の量は気温や体質にもよりますが、日常生活に支障が出るほどの症状がある場合は多汗症と診断されます。中でも手汗がひどいものを手掌多汗症と言って治療もできます。日常的に手汗が止まらないことは物を持つこと、握手をすることなどが非常につらくなってしまいます。臭いの問題も他人以上に気になりますので、汗っかきだからとあきらめずに医療機関に相談に行くことで改善を目指しましょう。

汗の臭いは自分のみならず周りの人にも不快感を与えるものなので、つい気にしすぎてしまいます。ただ、自分が思っている以上に他人に気付かれるということはあまりありません。デオドラント剤や制汗剤、手指の除菌や洗浄を最低限行っていれば予防できるものなので、安心してください。

多汗症と手汗の関係

人はそれぞれ他人にはいえないような悩みを持っていますが、その中のひとつに汗の量や臭いを気にする手汗があります。他人よりも手の平にでる汗の量が多い場合には、多汗症を疑ってみることも必要になります。

日常生活で困るのは汗が多いと人と握手をするときに、不快感を与えることになりますので人と触れることを拒絶してしまいますし、また読んでいる雑誌や書類などを手に持っていると、濡れてしまうために使用できなくなることもあります。

日常生活に支障をきたすくらいの手汗が出るようになると、多汗症との関係を知って対策をすることが必要になります。まず人によって汗には差がありますが、一番軽い状態なのは手の平が湿っている状態です。そして、水滴ができる状態から汗が垂れる状態まで段階的に進むことがありますので、今の自分の状態を把握することから始めることです。

気をつけたいのは、常に汗が出ているわけではなく「緊張する場面」や「焦って行動をしているとき」などがありますので、日常生活のシーンによって程度の差が変わってきます。もちろん季節なども関係しますので、夏場などはどうしても全身から汗をかきやすいということがわかります。

そのために考えすぎもよくないので、精神的な状態を確認して手汗などを考える必要があります。

しかし、多汗症になる人の中には、太っている人では肥満症になっている人や、ホルモンバランスが崩れている人などもいますので、肥満症になっている人は痩せることから始めて、ホルモンバランスが崩れている人は正常に整えるための生活習慣や、治療をすることが先決になります。

肥満になっている人は皮下脂肪が増加していることによって、熱を溜め込みやすくなり熱量が放出されるときに出る汗の量が多くなってしまうのも問題となっています。ちょっとした運動でも大汗をかいてしまう人では、多汗症の疑いがありますし手汗が多く出てしまうことによって、指先から汗が滴り落ちることになります。

そのために他の人から不潔と思われることもありますし、汚いイメージを与えてしまうので、まずは痩せることによって汗の量を減らすことができます。

どうしても気になる人は、専門医にいって対処方法を教えてもらうこともできます。意外と多いのは精神的なことで汗が多く出てしまう人がいるということです。汗を出すことで他人に不快感を与えることが精神的に負担になってしまうことで、勝手に追い詰められる状態へとなると汗が大量に出ることになります。

勝手に思い込むことがいけないことになりますので、まずは安心してもらうことが大切だといえます。病院では薬物療法もありますし芳香スプレーなどを使って汗の臭いを対策しておくだけでも落ち着きがでてきて、汗を少なくすることができます。

多汗症と手汗の関係では、やはり精神的なことから対応しておくことで、余計な汗を出さなくなり、また相手に不快感を与えないようにできます。その反面、精神的なことをコントロールできない状態ではどうしても、汗の量が多くなり不安が増すことがありますので、時間をかけて安心した治療を進めていくことです。

手汗が多いと感じた場合には、多汗症を疑ってみて専門医に診断をしてもらい、その対策を相談することから精神的な負担も少なくなりますので、まずは行動をしてみることになります。

その上で日常生活で改善できるところは改善をしてみて、汗に対する知識を持っていくことや、同じ悩みを持っている人から話を聞いてみることも大きな一歩につながっていきます。ちょっとしたことでも一人で悩まないようにして、汗と上手に付き合っていくことができると日常生活でも積極的に行動できます。

手汗の対策でファリネは効くのか? 口コミは?

特に緊張しているわけでもないのに、いつも手が汗でベトベト、じっとりしているという人は、もしかしたら手掌多汗症かもしれません。多汗症は、何らかの要因によって交感神経が刺激され、発汗が促されてしまう状態のことを言い、脇汗などで悩んでいる人が多くいますが、実は手でも同じようなことが起こってしまうのです。中には病気が隠されていることもあるので、手汗が酷いと気になっている人は一度クリニックを受診するようにしましょう。

手汗の原因が病気ではない場合

手汗の原因が病気ではない場合、ホルモンバランスが乱れることによるものなのか、精神的なものなのかを見極めていく必要があります。女性で手掌多汗症の人は、ホルモンバランスが乱れることが原因のことが多く、生活習慣が乱れていたり、肥満気味だったり、またはストレスを溜め込んでいたりすることで、ホルモンのバランスが崩れてしまいます。ホルモンバランスが崩れてしまうと、新陳代謝にも乱れが出てしまうので、汗をよくかく状態になってしまいます。また、緊張などをする時に冷や汗をかいてしまうなんてことありますよね。これは、交感神経を刺激してしまうことによって、汗の分泌が盛んになってしまうからなのです。緊張などをほぐすことで改善することができますし、副交感神経を刺激することでリラックスすることができます。緊張しやすいという人は、リラックス法を見つけるのも手汗に効果があります。

手汗と手術

汗の分泌を根本的に抑えたいと考えた時に、思いつくのが手術です。しかし、汗の分泌を抑えることができるだけではなく、乾燥を招きやすいというデメリットもありますので、本当に必要なのかを考える必要があります。さらに、期間限定ではありますが、ボトックス注射というボツリヌス菌を体に入れることで、汗の分泌を抑えてくれる方法もあります。ボトックス注射の場合は、半年~1年間という期間限定であり、根本的な治療とは言えませんが一時的でも解放されたいという人には良いかもしれません。

手汗対策に制汗剤

手汗に関しては、制汗剤などで対策していく方法が一番良いとされています。リスクが少なくて済むということと、その対策だけでも効果を実感している人が多いことが背景にあるようです。口コミの中では、ミョウバン水が効くという話もあります。ミョウバンというのは、ナスやゴボウなどのあく抜きに使われている添加物で、これを水で溶かし、スプレーボトルに入れ吹き掛けることで、簡易制汗剤として使用することができると話題になっています。全身に使用することができますし、消炎作用や収れん作用がある為、ニキビにも効果があるようです。ミョウバン自体は、100円前後で購入することができますし、手汗に効くという口コミもあります。気になる人は一度試してみましょう。

口コミで話題になっていると言えば、「ファリネ」という制汗商品があります。これは、手汗専用の制汗剤であり、ドラッグストアなどでは購入することができません。ファリネは制汗される効果が認められている医薬部外品であり、乾燥しすぎないように潤いを与えてくれる商品です。無添加で作られている為、肌に優しく、手の平のエクリン腺から出る汗をしっかり抑えてくれます。また、長期使用することで汗の軽減に繋がり、ファリネ自体の持続効果もアップしてくれるようです。手に汗をかく人にとっては、夢のような商品と言えます。

ファリネを使用している人の口コミでは、パウダーを塗っているという感覚はなく、すぐにサラサラになるという人や、1日中手を気にすることなく過ごすことができたという人も多いようです。ファリネのパッケージ自体もオシャレで、手軽にポンポンとパウダーを出すだけでケアできる為、トイレなどの他の人がいる空間でも気にせずに使用できます。また、微粒子パウダーを使用している為、人につけていることもバレません。商品説明にもありましたが、パウダーをつけても乾燥を感じることはなく、適度な湿度を保ってくれるようで、人と手を繋ぐことも怖くないようです。また、ファリネは長期間使用していくことで、汗自体の分泌を抑えてくれるようになります。また、制汗作用時間も長く持続できるようになる為、最低でも2か月間程度の使用がお勧めのようです。ただし、安い商品というわけではありません。公式通販サイトでのみの販売となっていることから、定期コースにて購入する方法が良いとされています。途中で商品が合わないと感じた場合には、返金してもらえるシステムもありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

手が汗でベトベトしていると、他人からは清潔感がないように思われてしまうことがあると思います。そのように人から思われない為にも、ケアをしっかりしていく必要があるのです。この商品を使用し、ケアしていくことで悩みを解消できるのではないでしょうか。口コミではデメリットについてはほとんど書かれておらず、高評価の理由がしっかりあるという安心感もありますね。

手汗に効くクリームはあるか?

手のひらにたっぷり汗をかいてしまうことは、とても苦痛なことです。自分一人で抱え込んでいる人も多く、深刻な問題です。汗に対してコンプレックスを抱いている人は多いのですが、あまり汗をかかない人からすると驚いてしまう人もいます。

何か対策はできないかと思っているのならば、市販されているものでまずは試してみてください。何もしないでいれば、手汗は治りませんが、対策をすればかなり軽減されます。精神的なことが原因であるのならば、対策するだけで精神的にかなり楽になりますから、効果が期待できます。

手汗対策にはハンドクリームがおすすめ

制汗剤を使うことが良いのですが、手のひらですから、クリームを使うことをおすすめします。べたつくイメージを持つ人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。汗を改善するために作られていますので、使ってみるととてもさらさらとしています。これなら、手のひらに塗ってもべたつくこともありませんし、いつでも問題なく使えます。いくつも種類がありますので、自分に合っているかどうか、購入しやすいかどうかなどで判断すると良いのではないでしょうか。

メーカーによって成分に違いがあります。だから、実際に試してみることが一番良いです。しかし、中には通販限定商品もありますので、どんな成分が入っているのか、どのような効果が得られるのかを調べてから購入するようにしたほうが良いです。

手のひらから出る汗は、エクリン腺から出ています。汗腺の1種で、エクリン腺は全身にあります。他にはアポクリン腺があるのですが、アポクリン腺はわきの下など部分的にしかありません。エクリン腺から出る汗は、アポクリン腺から出る汗とは違って雑菌が繁殖しにくいので、臭いがしにくいのが特徴です。だから、臭い対策に関する成分は特に入っていなくてもかまいません。汗を止めることができるかどうかを中心に選んでみてください。

手汗対策のクリームは天然成分配合がおすすめ

最新の成分が入っている場合もありますが、自然由来にこだわって作られていることもあります。敏感肌で、なるべく肌に優しいほうが良いということであれば、自然由来成分だけで作られたクリームを使ったほうが良いです。

もちろん、天然由来成分が入っているだけではなく、添加物などが入っている場合もありますから、添加物がなるべく入っていないことを確かめてから使い始めてください。敏感肌の人は、添加物によって肌荒れする可能性があるからです。自分の苦手な成分を知っておくと、成分表で苦手な成分が入っていないことを確かめながら選ぶことができます。

手汗を止めるためには、汗腺の出口にふたをしてしまうことが一番です。だから、効果が続いている間は、ずっとふたがされている状態なので、手のひらがさらさらとします。ふたが外れてしまうとまた汗が出てきてしまいますので、外出先にも持ち運べるくらいの大きさのほうが良いです。気になったらすぐに塗ることができます。塗り直すことも考えた上でクリームを選ぶことも必要です。

有効成分はいくつもありますが、どれだけ肌に浸透させられるかも考えたほうが良いです。今では、有効成分をナノ化して、肌の奥まで浸透させることができるクリームもあります。より高い効果を期待しているのならば、ナノ化されているかどうかも確認してください。ナノ化とは書いていなくても、浸透力が高いと書いてあれば、期待できます。手のひらの表面に有効成分がとどまらないように工夫されているかどうかも判断基準に入れてください。

手汗専用の制汗剤以外がおすすめできない理由

わきの下など他の部分には、すでに制汗剤を使っている人が手のひらにも同じ制汗剤を使うことはやめたほうが良いです。汗をかく部分によって、効く効かないがはっきりと分かれてしまいます。それぞれの部分ごとに最適な成分を配合して作っていますので、手汗が気になっている人は、手のひらにも使えるタイプや手のひら専用を使ってください。わきの下はわきの下用、足は足用というように使い分けることも制汗剤では重要です。

とても優秀な手汗クリームが多数販売されていますが、塗った状態で1日中いるのではなく、必要がなくなったら洗い流してください。汗をかきたくないとはいえ、汗腺にふたをした状態は決して良い状態ではありません。だから、家に帰ったらすぐに洗い流すようにしてください。肌が不自然な状態が続くのは、良いことではありません。

まとめ

手汗がコンプレックスになっている人は、ぜひ試してみてください。塗ると塗らないとではかなり手のひらの汗の量が違います。全く汗を感じなくなるくらい効果を実感できます。もちろん、感じ方には個人差があります。だから、試してみてすぐに良いと思わないこともあるかもしれませんが、こういう場合は他のメーカーのクリームに変えてみてください。そうすると、汗がピタッと止まる可能性が高いです。メーカーによって中身が違いますので、購入するときは、最初はお試し用などを利用したほうが安心できます。

手汗をツボで止める方法

多くの人が手のひらに大量の汗をかくことを悩んでいます。緊張すると大量の汗が噴き出してしまうことは決して珍しいことではありません。

暑いから汗が出るということもありますが、暑くなくても手汗を大量にかいてしまう人もいます。実は、ツボを押すことで止める方法があります。

どこを押せば良いのかを覚えておいて、いざというときに押してみてください。そうすれば、あまり悩まなくて済むかもしれません。

労宮という手のひらのちょうど真ん中にあるツボ

手の汗を止めたいのですから、やはり手を押します。労宮という手のひらのちょうど真ん中にあるツボを押してみてください。手をグーにした時に、中指の当たる場所がそうです。労宮には、心を落ち着かせる効果があります。

緊張すると大量に手のひらから汗が出る人にぴったりです。ここを深呼吸しながらゆっくりと押します。5秒押して5秒離すようにマッサージする感じで押すと良いです。だんだんと精神的に落ち着いてきて、汗があまり出なくなってくるはずです。

人前に出るとどうしても緊張してしまって、手のひらから大量の汗が出ると悩んでいる人は、人前に出る前に押してみてください。一番緊張しているときに緊張をほぐすことができるので、あまり汗が出なくなるはずです。

合谷という万能のツボ

また、合谷という万能のツボもおすすめです。主に上半身に効果的と言われており、手汗にも効果が期待できます。手の甲の親指と人差し指の骨の間にあります。

人差し指側の骨のすぐ横にありますので、押してみてください。痛いけど気持ちいいと思う場所が見つかります。そこが、合谷です。ここを押すと、多汗症だけではなく汗をかかない人が汗をかくようになります。代謝が悪くなっているのを整える働きがあるからです。

合谷は、緊張すると汗が出る人だけではなく、多汗症で悩んでいる人であればどんな人にも良いので試してみませんか。簡単に押せるので、覚えておきましょう。

以上の二つがとても有名です。また、手にあるのでいつでもどこでも簡単に押せるので特におすすめします。これらだけでも十分効果が期待できるのですが、実は足に手汗を止めるツボがあります。復溜は、ふくらはぎにあります。うちくるぶしとアキレス腱の中央から指2本分くらい上を押してみてください。

ここは、水分の代謝を整えることができるので、足にありますが、手にも効果が期待できます。親指でもみほぐすような感じでマッサージしてみてください。痛みがあるけれど気持ちが良いと感じるので、日ごろから時間があればもみほぐすと良いです。水分代謝を改善しておけば、あまり汗のことで悩まなくて済むようになります。

首筋の身柱もおすすめのツボ

身柱もおすすめです。これは、首筋の出っ張ったところから突起3つ分下にあります。自律神経を整える働きがあるので、日ごろから自律神経が乱れているように感じている人は、なるべく押したほうが良いです。

押している姿は、まるで肩をもみほぐしているようにしか見えませんので、肩が凝っているように見られるだけで済みます。周りに手汗で悩んでいると知られることなく止めることができますので、覚えておくと良いです。緊張したときには、押してみてください。

ストレスによって自律神経が乱れることはよくあります。多汗症の人の中には、ストレスが原因で自律神経を乱している人も多いので、多くの人におすすめできます。強いストレスを感じ、気が付くと手のひらが汗ばんでいるようなときなどに試してみてください。

後谿で体温を下げて手汗を抑える

また、こぶしを作ったときに飛び出る小指の付け根あたりを押してみてください。ここは、後谿と呼ばれており、体温を下げる効果があります。やはり、体温が上がれば汗がたくさん出てしまいますので、後谿を押して体温を下げてみてください。

親指の腹を使って優しくマッサージすると徐々に体温が下がってきます。ここも手にありますから、とても押しやすいです。自然な感じて押すことができます。暑くて汗が出ていると感じたときに押してみてください。

まとめ

体温を下げるのならば、他にも体温を下げる効果のある食べ物や飲み物を口にすることも有効です。特に、夏野菜には体を冷やす効果があります。加熱してしまうとあまり体を冷やさなくなりますから、なるべく生の状態で食べてください。キュウリやトマトなどを食べて、体温を下げれば汗もあまりかかなくて済みます。

また、女性ならばブラジャーをきつめに留めることも有効です。舞妓さんは顔に汗をかかないと言われていますが、これは帯をきつく締めているからです。すると、締めた部分よりも上の部分の汗を止めることができます。ツボではないのですが、とても有効な方法なので試してみませんか。

手汗を止める方法は、いくつもあります。簡単にすぐにできる方法もたくさんありますので、困っている人はやってみてください。どうしても手汗が止まらないときに役立ちます。どれも難しいことではありません。また、日ごろから押したほうが良いツボもあるので、毎日の習慣にするのも良いです。

手汗は病院で治る?

運動をしたり、気温が高い時期などは、全身から汗をかくこともあります。また、緊張やストレス、不安などといった精神面が原因により汗をかくことも起こりえます。

生活習慣の乱れにより、自律神経の乱れが起きてしまったり、極度の緊張、ストレスなどにより、発汗作用などが正常な状態を保てず、全身ではなく、体の一部だけ極端に汗をかいてしまうこともあります。手汗の原因の一つであると考えられています。

生活に支障がでてしまうほど、手に汗をかいてしまう場合には、治療を考える方も中にはいるかもしれません。ですが、病院で治療をしてもらう場合には、何科に行けばいいのか悩んでしまいます。

皮膚科と整形外科での手汗治療

皮膚科やや整形外科などで、手汗などに関しては治療を行ってくれるので、治療を受けたい場合には、皮膚科や整形外科などに行くようにしましょう。
皮膚科では、薬物治療をするのが主な治療法の傾向があります。整形外科では、手術をして症状を改善する方法などがあります。

私生活や仕事などで、どうしても手に汗をかいてしまうと支障が出てしまう場合には、病院に通い、治療を行ってもらういましょう。

病院以外にも普段からの生活改善も大事

また、精神面が手汗の原因になることも多いため、自分で生活習慣を改善し、また、ストレスや緊張など精神面の対策をすることも重要なポイントといえます。

生活習慣では、自律神経に影響を及ぼす点を改善していくことが大切です。不規則な生活をしていたり、睡眠不足、また運動不足などの場合には、発汗作用などに影響がでてしまうため、できるだけ改善していけるように心がけることが大切です。

規則正しい生活習慣を身につけ、きちんと睡眠時間を確保することや、定期的に運動をする習慣を身に着けていくことで、自身の健康の維持、また、自律神経の安定、発汗作用が正常に戻るように、日々の生活の中で心がけていくことが重要です。

また、過度なストレスを抱えてしまうと、これも自律神経を乱し、発汗作用などにも影響がでてしまいます。普段の生活、そして職場で仕事や人間関係に悩んでいる場合には、ストレスが溜まり易いといえます。

そのため、ストレスを解消するか、悩みなどがある場合には、できるだけ改善していけるように自身で工夫をするか、周囲にいる家族や友人に悩みを打ち明けて解決策を模索することもストレスをある程度解消するには必要なことです。生活環境を一度見直してみて、ストレスが溜まりやすい環境でないかをチェックしてみてください。

また、緊張や不安により、手に汗をかきやすい場合には、どのような状況の時にその症状がでるのかを把握しましょう。人前に出た時に過度に緊張してしまい、汗を多量にかいてしまったり、職場などで会議などで発言をする時などに周囲の視線を一身にあびてしまうと汗が出てしまう場合も考えられます。

その他にも、取引などで、相手と握手をする場面などで、汗をかきそれが相手に対して不快な気分にさせてしまったらどうしようと、不安を感じてしまうことでも汗がでてしまうこともあります。生活をしていると、さまざまな状況で、ストレス、緊張、不安になる場面はいくつも考えられます。

そのような時にあまり過度に緊張や不安な気持ちにならないように、少し心を落ち着けることも重要です。手汗を気にしすぎるあまりに、精神的に不安定になってしまうと、その症状が悪化してしまう場合もあります。そのような状況にならないためにも、ある程度汗に関してあまり気にし過ぎないように、普段から心がけることも重要です。

その他に、対策としては汗をかいたらいつでも拭き取れるように、ハンドタオルなどを常にかばんやポケットなどに入れておくと、多量に汗をかいた時でもすぐに拭き取れるため、多少は不安やあせりを軽減することにもつながります。

制汗剤も併せて利用する

また、どうしても汗を多量にかいてしまうとまずい状況の時も、仕事などでは起こりうることがあります。そのような場合の、一時的な手汗対策として、制汗剤などを用いるのも有効な手段です。制汗剤は、一時的に汗を止めてくれる効果が期待できるので、会議や取引相手との商談の時の前などに使っておくことで、汗をある程度抑えてくれます。しかし、制汗剤も使うことで、肌に対して負担がかかり、その影響で肌荒れになることもあります。制汗剤が原因で肌の毛穴を詰まらせてしまうことがあるためです。そのため、制汗剤を使う場合には、よく状況を把握して、重要な場面でのみ使用して手汗対策をするように心がけるようにしてください。

手に汗をかくこと自体は、普通のことではありますが、時にはそれが自分の生活に悪影響を及ぼしたり、または周囲に対して不快な気分にさせてしまうこともあります。ちょっとした工夫や対策である程度その状況を乗り切ることもできますが、自分の対策だけでは、カバーしきれないと判断した場合には、病院などの医療施設で、専門の医師による治療を受けるようにすることも、解決策になります。

手汗は手術で治る? 費用と効果は?

汗をかきやすい体質というのは人によって様々ですが、中には手に大量に汗をかく手汗に悩む人は少なくないとされています。

たとえば、手に汗を大量にかくことでペンが上手に持てなくなったりノートや本を濡らしてしまうことや、ピアノを弾く際に必ずハンカチが必要になる、好きな異性と手をつなぐことができない、つり革や手すりなどに摑まることに抵抗を感じるなど、人によって悩みは様々です。

本人が特に気にしていない場合には問題ないのですが、生活に支障が出ていたりコンプレックスとなって誰にも相談できないくらいまでに悩んでいるという場合であれば、手汗の手術をすることも選択肢の一つです。

では、実際に手汗を手術で治るのか、その効果や費用などはどのくらいなのか気になるところです。

手汗は制汗クリームを塗ったりこまめに汗を拭きとるようにすることで徐々に改善することもできますが、あまりに汗が多い場合や本人がその症状をつらいと感じている場合には手術で改善するのが望ましいと言えます。

ただ、初めて受ける場合にはどんなことをするのか不安に陥る人もいることかもしれません。

ボツリヌス注射で手汗治療

手汗に効果的な方法はいくつかの方法が存在しますが、比較的体への負担が少ない方法としてはボツリヌス注射があります。

美容整形などでも行われることのある方法で、ボツリヌス菌を患部に注射することで汗腺を麻痺させ汗をかかないようにします。

効果としては3か月ほどでボツリヌス菌の効果が弱まってくれば元の状態に戻ることができるので半永久的に有効ではないことと、メスを使用しないので傷跡が残る心配がなく、ダウンタイムが短く術後すぐに日常生活が送れる点でも良いとされていますが、効果を持続させたい人には不向きな治療と言えます。

ボトックス注射で手汗治療

ボトックス注射の場合、脇は保険適用が可能でその場合は3万円程度ですが全額負担となると10万前後かかるとされています。

ボトックス注射でもあまり効果が期待できない場合には、ETS、腔鏡下胸部交感神経遮断術は非常に有効な手術だとされています。

人間の体には自律神経があり、その中でも緊張やプレッシャーがある時に働くのが交感神経、リラックスしているときに働くのが副交感神経ですが、自律神経の働きによって汗のかき方も異なってくるとされているのです。

特に、緊張したときに働く交感神経は汗の量を調整していますので交感神経が優位になっているときは非常に汗をかきやすい状態になっているとされています。

ETSで手汗治療

ETSは、脇の下数センチを切開してそこから内視鏡を用いてカメラ映像で確認しながら交感神経の束を遮断していくので、汗をかきにくくなるどころか場合によって汗自体をほとんどかかなくなることがあります。

掌に汗をかく交感神経は背骨から左右に張り巡らされているので、一方の手を行ったらもう一方の手も行うとされています。

術後はその日のうちに帰ることもできますが実際に腔鏡下胸部交感神経遮断術を受けた人の40%は一泊入院していくのが一般的だとされています。

副作用としては、手に汗をかきにくくなったものの顔や背中、お腹やももなどほかの部分に汗が集中しやすくなりますがこれを代償性発汗と呼び、結果的に全身の汗が少なくなったというわけではないと言えます。

また、以前に比べて体内の熱が逃げにくくなるために顔のほてりを感じたり体内に熱がこもってしまうことが考えられます。

手汗治療手術での副作用

ちなみに、実際に汗はかかなくなったものの前述したような副作用が出ることから手術に踏み切ったことを後悔している人も一方で少なくないとされています。

汗を全くかかなくなったことで乾燥状態が強くなり、冬場などの乾燥する時期はハンドクリームが欠かせなくなる人もいるようです。

加えて、普段から鋳物や熱いものを食べることで発汗する作用が起きますが、手術を行うことで味覚によって生じる汗の発汗機能が誤作動を起こし、チョコレートなどの甘い食べ物を食べていても発汗することもあるようです。

腔鏡下胸部交感神経遮断術は、手汗を改善するのに有効な方法でもありますがその分リスクも高いので本当に受け受けることを検討している際にはじっくりと考えた上で受けるようにするのが望ましいかもしれません。

ETS手術の費用

ETSの費用にはどのくらいかかるのと言いますと、この場合にも健康保険が適用できることがあるので3割負担であれば3万円程度で済みますが何らかの理由で全額自己負担となると10万前後かかるとされています。

入院する場合や、クリニックによって費用が異なることもありますので事前に確認してみるのが良いです。

治療費が10万円以上超える場合には医療痔控除の手続きをすれば翌年一部返還金がありますので保険の相談窓口などに相談してみることをおすすめします。

このように、大量にかく手の汗を改善していくことは十分考えられますが、確実な方法ではあるものの場合によってはリスクが高く費用もそこそこかかりますので、安易に受けるのではなく慎重に考えた上で受けるのが好ましいと言えます。