ツボを刺激して手汗を止める方法

手汗に悩んでいる人の中には、握手を求められた時や人と手をつながなければならなくなった時など、人と関わるうえで困った経験がある人も多いでしょう。手汗の原因として多くあげられているのが、精神的な要因によるものです。多くの人が精神的なことが原因で手汗に悩まされていますが、手汗の原因はそれだけではありません。

手汗の原因

手汗の原因は主に4つあり、精神的な要因に加え、ホルモンバランスの乱れ、肥満、病気があげられます。人間は緊張や不安などを感じると交感神経が刺激され手汗をかきます。これは本来であれば正常な発汗作用ですが、性格がまじめな人や繊細な人は、手汗の症状がより多くあらわれてしまうのです。

女性に多くみられるのがホルモンバランスの乱れによるものです。更年期障害を迎える高齢の女性や生理前後、妊娠中の女性、はホルモンバランスの乱れによって手汗に悩まされることがあります。次に肥満です。肥満の人は脂肪が多いために熱が体外に排出されにくく、体温が高くなりがちです。体温を下げるためには発汗を促すことが必要となり、手汗も同様に増えることになるのです。そしてなんらかの病気によって手汗がみられることもあるのです。

ツボで手汗を止める

それでは手汗を止める方法にはどのようなものがあるのでしょうか。手汗を止める方法のひとつにツボを押す方法があげられます。精神的な要因で手汗をかいてしまう人は、この方法により改善に期待ができます。まず手汗をかく時としては、人前で話をする時や面接など緊張や興奮が高まる時であることが多いでしょう。汗をかいた場合にはハンカチやタオルなどで拭けばよいと思う人もいるかもしれませんが、汗をかくことで相手に自信がないと誤解されてしまうこともあるでしょう。このような時に前もって手汗を止める準備をしておけばよいのです。

手汗を止めるためのツボのひとつに、リラックス効果のある老宮があげられます。老宮の場所は、手のひらを握りしめた時に中指の爪があたる位置がこれにあたります。老宮を押すことで、気持ちが和らぎ、リラックスすることができるのです。押し方の注意点としては、親指を使って少し痛いと感じるほどの強さで5秒ほど押し続けてみましょう。これを1セットとして、左右の手で5セットほど繰り返してみるとよいでしょう。

次に気持ちを落ち着かせることのできる神門です。神門は手のひらを自分の方に向けて、小指から下の方へ向かいます。手首のしわがある部分の近くにコリコリとした骨があり、この骨のすぐ横のくぼみがこれにあたります。押し方の注意点としては、軽く刺激を与える程度にとどめ、痛いと感じるほど強く押すのはやめましょう。左右の手の神門を20回から30回ほど押すとよいでしょう。そして不安を解消するツボが合谷です。合谷は手の甲と親指と人差し指の骨の間に位置しています。この場所を3秒から5秒ほど円を描くように押しましょう。左右5セットほど押すと効果的です。

肥満などの理由により、体温の上昇によって手汗をかいてしまう人は血流を促し、熱を分散させ、体温を下げる効果のあるツボを押すとよいでしょう。体温を下げるツボは復溜です。復溜の位置はくるぶしの内側とアキレス腱の真ん中から4センチメートルほど上に向かった場所にあります。押し方の注意点としては、指でマッサージをするように押しましょう。

これらが手汗を止めるのに効果的であるといわれているツボです。手汗をかいてしまう人は、緊張してしまう状況があり、手汗をかくのではないかと思われる前に、これらの場所を押してみるとよいでしょう。指で押すだけでなく、お灸を利用する方法もあるので、やってみるのもよいでしょう。

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